EoH主催「感じてわかる！セラピストのための解剖学」開催しました！

EoH運営スタッフ、EoH認定アロマセラピスト＆ファシリテーターの大河原瞳です。

7月18日・19日、野見山文宏先生の「感じてわかる！セラピストのための解剖学」セミナーをEoH主催で開催いたしました。

以前からケイ先生より、
「座学ではなく実際体感して学ぶスタイルでとても面白いですよ～」
とお話を伺っていたので、
「少し抵抗のある解剖学を楽しく学びたい。施術後のフィードバックに役立てたい」という目的で参加しました！

2日間参加しましたが予想以上に楽しく、
体の奥深さや繋がりに深く感動したり驚いたり。

私個人としては、気づかなかった自分の体を
知るきっかけにもなる2日間となりました。

場所は新宿文化センター。

畳みの香りが漂う和室、穏やかな曲、縁側から見える景色は青々した草木。
都心であることを忘れさせてくれるとても穏やかな空間です。

その空間に、自然体で穏やか、
でも軸がしっかりされている野見山先生と

EoH会員メンバーやKei.K Aroma studioと繋がりのある方、
ジャパニーズオイルセラピーAtsu®の方々が集まり
癒しの空間の中ゆったりと始まりました。

1日目は自己紹介やイントロダクション、
ズームアウト、ペアになって体のしくみを体感するワーク。

「自分の居場所」について話を聞いた時、
腑に落ちたのと同時に大きな安心感に包まれた感覚でした。

実はこのセミナーを受ける前日に腰痛を発症してしまいまして。
体感型の講座なので周りについていけるか不安だったんですよね。

でも「自分の居場所」について野見山先生が
「気分や体調がイマイチでも、それはそれでいいと思う。
人に合わせなくていい。微調整して自分の居場所を探すんだよ。心も身体も。」
とお話して下さり、
「今の私でいいんだ。」と緊張と不安がポロポロ～っと取れていきました。

そして「自分の居場所」の見つけ方を知りたい人はたくさんいるだろうなぁと、
今後のセッションで伝えていきたいと思いました。

体の進化や「古いものと新しいもの」のお話は、
「印象に残ったところ」として感想を述べる方が多かったです。

過程の部分だけではなくて、もっと視野を広げて全体を見てみること。
「古いもの」は捨てず内に入れて進化し、
「古いもの」はいつか役に立つ時がくる。

2日目は個々の部位にズームイン、
そしてワークで体感する内容。

ちょうど腰痛に関してお話して下さり、
私も今まで経験したことを熱く語ってしまいました！

ワークの時は自分の身体と対話して「自分の居場所」を探り、
それを相手に伝え相手は微調整する。

そうすることでお互いが安心感を持っていられる、
信頼感が築ける事を学びました。

ペアは何度も替わるので、
たくさんの方に痛みのある腰や足を触れていただきまして
感激して途中で涙が出そうでしたー。
（そしてワークで新たな腰痛の原因が発覚（゜Д゜；）！）

他に印象に残っているのは、香りに陰陽があるように
身体も陰陽で成り立っている、という事。

時には陰に、時には陽に、その巡りがあって生きられる。
変化にしなやかになることが「中庸」で、
それが自然であることが健やかさに繋がる。

セラピストとしてスタートしたばかりなので、
どうしても「陽」でいることが多かったり
そうあるべき！と思ってしまう事がありました。

でも、自分らしく健やかにいられることは陰陽の巡りなんだ、
と気づく事ができたので
今後の「自分の在り方」をより自然に近づけることができるような気がしています。

それぞれが机上で学ぶのではなく、
ペアになったりグループになったりと
みんなで一緒にワイワイと学ぶこの2日間、
とっても楽しく充実していました！

そして、当初の参加目的はお仕事に活かす為でしたが、
本当の目的は「自分の身体を知る」でした。

身体がサインを出してくれたおかげで、
そういう状態だからこそ気づけた事がたくさんあり
身体に感謝しています。

次は解剖学③！今から楽しみにしています。

大河原瞳
https://ameblo.jp/hicchi0118/